名護市議会は22日、米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う埋め立て申請に反対する市長意見を賛成多数で可決した。来年1月の名護市長選をにらんだ政治的駆け引きも交錯。判断材料として市長意見の「重み」を考えあぐねる県に対し、政府は申請承認に向けて仲井真弘多知事の政治決断に望みを託す。

市長意見案を読み上げ、説明する稲嶺進名護市長(前)=22日午後1時ごろ、名護市議会
名護市長意見「それなりの重み」県は苦渋
2013年11月23日 8:25有料
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