東日本大震災の現地調査をした関西大学社会安全学部の高橋智幸教授が20日、那覇市のパレット市民劇場で講演し「南海トラフ巨大地震が起きた場合、沖縄に5メートルの津波が来ると予想されているが、それを上回る可能性がある」として備えを怠らないよう呼び掛けた。沖縄の土木技術を世界に発信する会が主催した。