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稲田防衛相、米軍に中止申し入れ 嘉手納基地のパラシュート降下訓練

2017年6月13日 12:22

 【東京】稲田朋美防衛相は13日の記者会見で、米空軍が14日に嘉手納基地で予定しているパラシュート降下訓練について、米側に訓練の中止を申し入れていることを明らかにした。その上で「訓練が実施されるとすれば大変遺憾」と述べた。

稲田朋美防衛相(資料写真)

 パラシュート降下訓練は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、伊江島補助飛行場に移転。2007年の日米合同委員会で「例外的な場合に嘉手納を使用する」と確認している。

 稲田氏は12日に、米側から気象や海象条件を理由に訓練を嘉手納で実施することや、即応体制を維持するために訓練日程を変更できないとの連絡があったことを説明。その上で「訓練を実施すれば3カ月連続となる。この説明だけで例外的な場合に当たるとの判断には至っていない」と述べ、米側の説明は不十分との認識を示した。

 一方で、「我が国を取り巻く状況を考えると米側の訓練の重要性については理解ができる」とも述べた。

 「例外的な場合」については、「個々の訓練によっても違うと思うが、しっかりと米側に説明を求めると同時に、地元の皆さんにもしっかりと理解ができるものでなければならない」との認識を示した。

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