異人種間や国際結婚で偏見と差別に打ち勝つ家族は肌の色や異文化にひるまずに、自立を目指した。人間の向上心と尊厳こそが肯定されるのだと確信を抱いて。  半面、中には偏見・差別が無職の理由だと、救済受理の対象になる人もいる。