沖縄空手

弱さ克服し人格育てる、こだわりの場所【道場めぐり・13】

2017年6月25日 12:29

■国際沖縄少林流聖武館総本部道場 島袋善保・範士十段

道場生たちと型の稽古に励む島袋善保館長(右から4人目)=北谷町吉原(赤嶺由紀子撮影)

 北谷町吉原の住宅街にたたずむ国際沖縄少林流聖武館総本部道場。風が通り抜ける大きな窓が特徴の道場は、館長の島袋善保範士十段(73)が高校卒業後、当時館長だった父善良範士に提案して設計したこだわりの場所だ。現在は4歳から大人まで約35人が稽古に励んでいる。

 島袋館長は9歳の時、父に師事。1966年に指導者として渡米し、普及活動とともに多くの大会で優秀な成績を収めた。69年に父親が他界してから道場を継いだ。県外に8支部、海外は18カ国に道場があり、多くの弟子を育て上げた。

 空手は「相手と戦うのではなく、自分の弱さとの戦い。自分や家族、大切なものを守るため」と説く。子どもたちには空手を通し「我慢強さや怠けないことを学んでほしい」と願う。指導者にも弟子の見本となるよう諭す。誠の道を守る、礼儀を重んずる-。五つの道場訓通り、「人格を育てる」使命に日々精進している。(中部報道部・赤嶺由紀子)

野球・ゴルフ・サッカー・バスケ・・・プロからアマまでスポーツ全記事、読み放題! >>「沖縄タイムス+プラス スポーツ」

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄空手のバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム

注目トピックス

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS