「日常的に怒鳴られ、罵倒された」。名護市辺野古沖の新基地建設で、海上警備を請け負うマリンセキュリティー(沖縄市泡瀬)の男性警備員(46)は27日、沖縄防衛局でこう訴えた。上司の船長から暴言などのパワーハラスメントで円形脱毛症に。睡眠障害などで生活にも支障が出たため、6月末に退職を余儀なくされる。

新基地建設の海上警備を請け負う会社で、パワハラなどがあったと訴える男性(背中)と赤嶺衆院議員(右から2人目)ら=27日、沖縄防衛局
横行するパワハラ、適応障害や円形脱毛症に 辺野古の海上警備艇乗員から訴え続々
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