【東京】岸田文雄首相は26日の衆院代表質問で、敵のミサイル発射基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)に関し「武力攻撃そのものの可能性を低下させることができる」との認識を示した。具体的な配備先は決まっていないとした上で「南西地域の防衛態勢強化は、今回の防衛力強化の柱の一つ」と強調した。