原発事故が起きて放射能汚染が広がり、台北に人が住めなくなる−。そんな近未来を描いた台湾の作家伊格言(エゴヤン)さんのSF小説「グラウンド・ゼロ」(倉本知明訳、白水社)の邦訳が刊行された。原書の刊行は2013年。執筆のきっかけは東京電力福島第1原発事故だ。