「アマ、ミユンロー(海が見えるぞ)」「ヤ、テダ、ミユンローヤ(お日さまも見える)」 糸満を訪れた旅人のカメラをのぞいて、不思議そうにはしゃぐ子たち。サバニの手入れをしていた子どもたちの、そんな言葉が雑誌「旅と伝説」1930年元日号に記録されている。

[1935年のおもかげ 戦前写真群から](10)/糸満売り(上)/住み込み 漁労を体得/沖縄タイムス・朝日新聞 共同企画
2017年7月6日 0:00有料
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