沖縄県の尖閣諸島周辺海域の実態調査に向けて石垣市がチャーターした海洋調査船が３０日夜、石垣港に帰港した。魚釣島などの周辺でセンサーが付いた浮標（ブイ）を投入して水温や塩分濃度などを測定したほか、初めてドローンを使用して陸上部を空撮した。