サトウキビの生産性向上を目指し、産地に適応した奨励品種の導入が進んでいる。農家の高齢化や離農で栽培面積が減少する一方、収量が伸び、2016〜17年期のサトウキビ生産量は90万トン超を確保した。地域の気候や土壌などの生育環境の適性を見極め、優良品種を導入したことで生産性が高まったことも要因。