8月に開催される第8回夏の全島闘牛大会(主催・沖縄県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)の組み合わせ報告会が10日夜、うるま市の舞天館で行われた。2010年からスタートした「夏の全島」は中量級(体重970キロ以下)と軽量級(体重850キロ以下)のタイトルマッチ(優勝旗争奪戦)をメインイベントとする闘牛界のビッグイベントで知られる。

 出席した各地の組合長や牛主らに10取組が報告され、満場一致で了承された。

 中量級は、5月春全島闘牛で闘将ハヤテを破って新チャンピオンとなった辺土名牛志(7勝1敗)の初防衛戦。18戦全勝、5年間にわたって王座に君臨した名牛ハヤテを下しているだけに、大いに株を上げている。

 挑戦牛に選ばれたのは、徳之島から移籍後5連勝の快進撃を続ける古堅モータース☆黄龍。闘志あふれる戦いが売りだけに日増しに期待を集めそうだ。勝敗予想が真っ二つに割れており、手に汗握る攻防となるのは必至だ。

 軽量級は5月春全島で初防衛を果たした琉神一輝(6戦全勝)が2度目の防衛を目指す。初防衛が会場を沸かす圧勝劇だっただけに、今回は一段と期待が膨らむ。果敢に挑戦するのは持久力があるキズナ無双(5勝1敗)。電撃速攻を得意とするチャンピオン優勢の声が多いが、勝負が長引けばキズナの逆転勝利も十分に予想される。

 大会は8月13日午後1時から、うるま市石川多目的ドームで行われる。(又吉利一通信員)