沖縄の基地問題や社会的批判意識を持つポップな作風で知られる戦後沖縄の美術家、真喜志勉(まきし・つとむ)さんが、20日午後7時25分、肺がんのため浦添市内の病院で死去した。73歳。那覇市出身。通夜は21日午後5時から、葬儀・告別式は未定。喪主は妻民子(たみこ)さん。建築家の真喜志好一さんは弟。