着物姿でカンプー(結い髪)を結い、対面で「アチネー」(商い)をする女性たち。にぎわいをみせるのは、戦前、現在の那覇市東町にあった「那覇ウフマチ(大市)」と呼ばれた公設市場だ。肉や魚、米や雑貨など、品物ごとに販売する場所が分かれ、場所を借りて商売が行われた。

[1935年のおもかげ 戦前写真群から](14)/那覇ウフマチ/商品多彩 市場に活気/沖縄タイムス・朝日新聞 共同企画/写真展「よみがえる古里〜1935年の沖縄」(21日〜30日、タイムスビル2Fタイムスギャラリー)
2017年7月14日 0:00有料
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