政府が議論に着手した2018年度予算編成は、首相が看板政策に掲げる人材投資に加え、高齢化で膨らみ続ける社会保障費、教育無償化の財源問題、防衛費など重要なテーマがめじろ押しだ。税収が伸び悩む一方で歳出拡大圧力は強まっている。財源確保には赤字国債の増発は不可避とみられ、財政は一段と悪化することになる。