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辺野古埋め立て「夏にも着手」防衛相が初言及

2015年3月4日 08:55

 【東京】中谷元防衛相は3日の衆院予算委員会で、名護市辺野古への新基地建設工事の土台となる埋め立て工事について「可能であれば夏ごろにも着手したい」と述べた。

 政府が埋め立て工事着手の時期に言及するのは初めて。下地幹郎氏(維新)の質問に答えた。

 昨年の知事選で当選した翁長雄志知事は一貫して新基地建設に反対し、第三者委員会で埋め立て承認手続きの瑕疵(かし)の有無について検証を進めている。

 本体工事の時期を明示することで、政府が新基地建設への強い意志を示した形だ。

 中谷氏は、工事について「2015年度中に護岸工事に着手すべく契約手続きを進めてきた」と指摘。「すでに契約を締結した工事については着手に向け準備をしている」と述べ、粛々と工事を進めていると説明した。

 一方、安倍晋三首相は辺野古問題が混迷化した理由について「東京に責任があるのは明らかだ。基地のような大事な政策は、政局や選挙に利用してはいけない」と述べた。

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