【沖縄】沖縄こどもの国で飼育しているインドゾウの琉花(14)が4日午後、メスの赤ちゃんを出産した。体重は100キロで鼻から尻尾までの長さは96センチ、高さ85センチで「標準的な体形」という。母子ともに健康。園によると、ゾウの出産は県内初で、国内10例目。性成熟に達する年齢や交尾、妊娠、出産までの過程を記録した国内初の事例で、今後の繁殖計画に生かせるという。

インドゾウの琉花が出産したメスの赤ちゃん=沖縄こどもの国(同園提供)

 琉花はオスの琉人(12)との交尾が2013年5月に確認され、翌年2月のエコー検査で正式に妊娠と分かった。同園は神戸大学の協力でホルモン検査を実施し、出産の兆候を確認してきた。琉花は4日午後7時から産気づき、同9時40分に出産した。

 時間を制限して早ければ来月上旬から公開する。名前は公募も含めて今後検討するという。比嘉源和園長は「夢に見たゾウの繁殖ができ、喜びに浸っている。無事に成長させられるか不安もあるが、皆でやっていきたい」と喜んだ。