タンクを投棄した米海軍FA18E戦闘攻撃機の後部。左右のエンジンがともに異常を抱えていた(米情報公開法で入手)
タンクを投棄した米海軍FA18E戦闘攻撃機の後部。左右のエンジンがともに異常を抱えていた(米情報公開法で入手)
全ての写真を見る 2

米FA18 両エンジン異常 昨年5月タンク投棄 報告書を入手 嘉手納着陸 空母で火災も

2023年7月12日 5:00有料
米軍基地・安保

 【ジョン・ミッチェル特約通信員】2022年5月29日、沖縄本島沖の海上に燃料タンクを投棄した米海軍FA18E戦闘攻撃機が両エンジンに異常を抱えた深刻な状態だったことが、本紙が米情報公開法で入手した事故報告書で分かった。

関連ニュース

「米軍の秘密主義の壁を突破した」 米の環境報道賞で本紙サイト評価集まる ジョン・ミッチェル特約通信員の報道 PFAS記事など5本評価

沖縄の環境汚染報道 米のジャーナリスト協会が表彰 ミッチェル記者「闘い孤立していない」

東京でPFAS汚染水漏れ出る 民間地から100メートル、全面マスク付け清掃 濃度は暫定指針値5万4400倍 2023年1月に米軍横田基地で2日連続