県立首里高校の敷地内で見つかった1600年代建造の琉球王の世子の邸宅「中城御殿跡」が、校舎建て替えに伴い取り壊しが決まっている件で、沖縄考古学会(當眞嗣一会長)は10日、遺跡の保存について十分議論するよう求める要請書を、県議会(喜納昌春議長)に送付した。