強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」の侵入に備え、沖縄総合事務局は28日から、ヒアリが定着している中国との定期航路がある那覇港などで、ヒアリの定着を防ぐための緊急対策に着手した。全国68港湾で一斉に始まり、県内ではほか平良、石垣港が対象。

アスファルトで補修する作業員=28日、那覇港(沖縄総合事務局提供)

 28日はヒアリの生息環境となりやすいコンテナヤードの割れ目や陥没がないかを調べ、見つかればアスファルトでふさぐ補修作業を実施。8月末までかかる見込みという。

 一方で環境省も31日から全国68湾港に加え、ヒアリが見つかった港湾などの周囲2キロ圏で本格的な調査に着手する。県内でも那覇など3港で、8月にも実施する予定。