【那覇】東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島の3県と沖縄の子どもたちによる合同オーケストラコンサート「響け!復興へのハーモニー~つながる未来」が8月20日、仙台市で開催される。主催する琉球フィルハーモニックは、コンサートに出演する那覇ジュニアオーケストラの子どもたち15人の旅費の一部を支えるために寄付を募っている。上原正弘代表理事らが21日、沖縄タイムス社を訪れ、協力を呼び掛けた。

東日本大震災の復興コンサートをPRする琉球フィルハーモニックの上原正弘代表理事(右)と上原玲子事務局長(中央)、みらいファンド沖縄の小阪亘代表理事=21日、沖縄タイムス社

 コンサートは昨年3月に那覇市で1回目を開催した。上原代表理事は「子どもたちが一緒に演奏し交流したことで、その後も連絡を取り合う仲になっている」と説明。

 宮城県名取市出身の上原玲子事務局長は「震災を風化させないために伝えていくことが大事。沖縄の子どもたちが被災地の現場を見て、いろいろ感じて学んでほしい」と話し、「那覇の子どもたちは初の県外公演なので応援してほしい」と話した。

 那覇ジュニアオーケストラは8月6日午後2時から、県男女共同参画センターてぃるるで定期演奏会を開き、会場でも寄付を呼び掛ける。問い合わせは同事務局、電話080(6497)8049。