ゲームソフトを企画・開発するサファリゲームズ(大阪市、岡展宏代表)が28日、沖縄県北中城村のイオンモール沖縄ライカムにシューティングアーケードゲーム「琉球ゴールデンキングスバスケットボールゲーム」を設置した。同社がプロバスケットボール男子Bリーグのチームとコラボしてゲーム機を開発したのは初めて。今後2年間で県内に100台設置する。

 ゲーム機はキングスのチームカラー「金」と「青」を配色。大画面モニターを設置し、選手による映像演出が楽しめる。三線を使ったBGMも流れる。1プレイ200円。

 得点を重ねて各ステージに進み、総得点を競う。最大8人まで同時プレイが可能。事前に専用のQRコードに登録することでランキングが表示され、月間上位者にはキングスグッズなどがプレゼントされる。

 ゲーム機は沖縄限定で、同店4階のゲームセンターで6台が稼働した。キングスのホームゲームがある沖縄アリーナでもイベント時に設置する。

 新作ゲームの発表にゲスト出演した元キングスの金城茂之さんは「ファンやバスケを知らない子どもたちが楽しんでほしい」と期待した。

 岡代表は「コロナ前から商品化を計画してきた。今シーズンも日本一を達成して沖縄を盛り上げてほしい」と話した。