1948年8月6日午後5時20分ごろ。墓掃除の旧暦七夕を控え、伊江島の港、大口の海岸はにぎわっていた。島と本部港間を結ぶ定期船のLCM(米舟艇M型)は戦没者の遺骨を迎えた親族、戦争で夫を亡くした「ハミアチネー(行商)」に励む女性らでにぎわっていた。