
雨の中、やんばる路の急坂を駆け上がる選手たち=12日、国頭村・普久川ダム付近(竹尾智勇撮影)
[TOUR DE OKINAWA]
【ツール・ド・おきなわ取材班】国内最大級の自転車競技の祭典「第35回ツール・ド・おきなわ」は最終日の12日、国際自転車競技連合(UCI)公認の男子チャンピオンレース200キロが行われ、山本大喜(チーム右京)が5時間14分42秒で初優勝した。県勢トップは24位の比嘉祐貴(沖縄選抜)で5時間15分58秒だった。女子国際ロードレースはナ・アルム(韓国)が2時間58分11秒で初の頂点に立った。
市民レース最高峰の200キロは、井上亮(大阪府)が5時間25分9秒の記録で初めて制した。
今大会は、コロナ禍で中断していた海外選手の招待が4年ぶりに再開され、国内外から約3200人がエントリー。レース各部門のほか、チャレンジレースの参加者が秋のやんばる路を駆け巡った。
主催はツール・ド・おきなわ協会と北部広域市町村圏事務組合。沖縄タイムス社などが特別協力した。
[協力のお礼]
「ツール・ド・おきなわ2023」は12日、沿道の皆さまのご協力で無事終了いたしました。各警察署、救護関係者、ドライバー、ボランティアの皆さま、ご協力を頂いた企業各社にお礼を申し上げます。
NPO法人ツール・ド・おきなわ協会