沖縄県教育委員会は14日、部活動の地域移行に関する講演会・シンポジウムを沖縄市の県立総合教育センターで開いた。各市町村教育委員会の部活動担当者や学校教諭、地域のスポーツ指導者など約150人が参加。基調講演した日本学校体育研究連合会の友添秀則会長は「このまま何もしなければ部活の衰退、消滅を招く。地域移行は部活と地域の再生にとって必須だ」と訴えた。

 友添会長は学校部活動の現状や運動部活動改革の経緯を説明し、受け皿となる環境の整備や予算、指導者の確保などさまざまな課題についても提示。また、部活動は...