沖展の絵画部門で入選した山城道さん(36)は、20歳でカナダに渡り陶芸や絵画の制作に励んできたが、昨年7月に「網膜色素変性症」と診断を受けて帰沖した。症状は急激に悪化し、視野の95%を失った。 入選した「ちんだみ」を描いたのは約3年前。まだ病の自覚は無かった。

入選作「ちんだみ」の前で「右目と左目の見え方を表現した」と話す山城道さん=3月26日、浦添市民体育館
沖展:視障乗りこえ入選 絵画部門の山城さん
2015年3月31日 19:20有料
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