森岡氏は2010年、経営が低迷していたUSJにヘッドハンティングされて入社。「映画のテーマパーク」というコンセプトを転換し、ハローキティ、セサミストリート、スヌーピーといったキャラクターのアトラクションを取り入れた。「大人だけ」だった客層を低年齢の子どもたちにも広げたことで、入場者数は増加。大胆な方針転換に懐疑的な声もあったが、大人のみのグループも家族連れも取り込んだ。
 後ろ向きに走るジェットコースター、映画「ハリー・ポッター」の世界を忠実に再現した大型エリアを次々と投入し、2014年には年間入場者数は1200万人まで拡大。短期間でのV字回復に森岡氏の知名度は一気に高まった...