「ヤングマン」の曲に乗ってYMCAのポーズで元気よく走るジョガー=3日、豊見城市嘉数

[第37回NAHAマラソン]

 1万8千人余りのジョガーが南部路を駆け抜けた3日の「第37回NAHAマラソン」。雲間から時折日差しが注ぐ中、沿道では家族らが大きな声援を送り、給水ポイントではボランティアがサポートに汗を流した。必死にゴールを目指す走者と応援が一体となり、大会は熱気に包まれた。(写真部・古謝克公、竹尾智勇、金城健太、小宮健、名護大輝)

ハイタッチの激励に笑顔で応える=豊見城市渡橋名
ハイタッチの激励に笑顔で応える=豊見城市渡橋名
「お水いかがですか~」。ボランティアがジョガーを後押し=糸満市摩文仁
「お水いかがですか~」。ボランティアがジョガーを後押し=糸満市摩文仁

第37回NAHAマラソン 出場者の声

 

高校の駅伝仲間と挑戦
 橋本海聖さん(17) 高校の駅伝仲間と挑戦。初マラソンで最後まで走れてうれしい。心が折れかけたけど、応援が励みになった。来年の駅伝では県3位以内を目指す。(那覇市、那覇国際高2年)

 

目標の3時間半切れた
 黒澤秀香さん(23) マラソンは3回目。前半ペースが上がって、後半に向けた貯金ができた。目標にした3時間半を切れたので良かった。アップダウンが緩やかで走りやすかった。(南風原町、公務員

 

30キロ超えてきつかった
 玉城寿馬(かずま)さん(20) 大学生のうちに一度は出てみたいと思っていた。30キロを超えたくらいがきつくて、もっと本格的に練習しておけばと思ったけど、完走できて良かった。(那覇市、大学生)

 

産後初でベストの記録
 倉岡麻乃さん(30) 6回目の出場。子どもを産んで初めての大会だったが、4時間を切るベストの記録が出て満足。NAHAマラソンの魅力は途切れずに応援してもらえること。(那覇市、会社員)

 

念願の3時間台を達成
 下地雅也さん(37) 3回目の出場。牧志駅付近では沿道にいる姉からエールを送られ、頑張ることができた。自己ベストは30分以上も更新。念願の3時間台を達成した。(宮古島市、製糖工場勤務)

 

差し入れ全部おいしい
 峯嶋奈都美さん(48) 13回ぐらい参加しているがNAHAマラソンが一番楽しい。沿道からの差し入れのジューシー、アイス、たこ焼き、牛丼全部おいしい。来年も来ます。(東京都、会社員

 

ゴールで苦しさ忘れる
 宮城邦夫さん(55) コロナ以降、久しぶりに出ることができた。マラソンは苦しい。いつも途中で「何で出たのかな」と思うけれど、ゴールしたらまた次も出ようと思う。(北中城村、看護師)

 

応援受け気持ち上向き
 岡本彩美さん(62) 初参加だが、応援やサポートに励まされ、楽しく走れた。コロナで練習できない時期もあったが、おかげで気持ちを再び上向きにできそう。(熊本県)

 

沿道の声援がうれしい
 川畑春佳さん(17) 受験と重なり久米島マラソンに出られなかった代わりに、母と出場した。中間地点手前でリタイアしてしまったけれど、沿道の声援がうれしかった。(久米島町、久米島高3年)

 

4時間を切れず悔しい
 安田一平さん(26) 健康のために9月ごろからランニングを始めた。マラソンは後半からきつかったけれど、沿道からの応援が励みになった。目標タイムの4時間に届かなかったのは悔しい。(那覇市、会社員)

 

暑い中での練習生きた
 枡田風花さん(28) 初出場。坂と暑さが課題と聞いていたので、暑い中で練習した。過去2番目に良いタイムでゴール。沿道の応援がこんなすごい中で走るのは初めてだった。(名護市、公務員)

 

今年のいい締めくくり
 比嘉茂人さん(38) 去年に続き10回目の出場。中間地点付近で坂道が多く、きつさがピークに。それでも3時間半が切れて良かった。今年のいい締めくくりになった。(名護市、介護福祉士)

 

コーラで諦めに耐え
 石井千尋さん(31) ずっと沿道からの応援が途切れなかった。途中で諦めそうになった時、コーラをもらって何とか耐えた。県外の人も沖縄の景色を見ながら楽しめたと思う。(那覇市、会社員)

 

厳しいが最高に楽しい
 江原忠彦さん(47) 全国のマラソン大会に出ているが、アップダウンが最も厳しいと感じる。そして最高に楽しい大会。子どもたちの「頑張れー」の声援が後押しになった。(東京都、会社員)

 

走る日々 生活にリズム
 入江桂子さん(56) 久しぶりに5時間を切れて良かった。マラソンは50代を前に新しいことに挑戦しようと始めた。毎日の生活にリズムができている。大会はもちろん楽しい。(那覇市、会社員)

 

TシャツでマグロPR
 金城悦男さん(65) 36回目の完走。島から船が出なかった第5回大会以外は全て完走している。Tシャツにプリントした島の「まぐろジャーキー」もPRできて良かった。(渡嘉敷村、漁協職員)

国際通りを埋め尽くす人の波=那覇市牧志
国際通りを埋め尽くす人の波=那覇市牧志
ハイタッチでエールを送る沿道の子どもたち=那覇市与儀
ハイタッチでエールを送る沿道の子どもたち=那覇市与儀
沿道から差し出されたミカンでパワー注入=八重瀬町富盛
沿道から差し出されたミカンでパワー注入=八重瀬町富盛
制限時間残り1分を切り、人間の鎖(右)が行く手に立ちはだかる=豊見城市渡橋名
制限時間残り1分を切り、人間の鎖(右)が行く手に立ちはだかる=豊見城市渡橋名
制限時間ギリギリだ。ゲートに急いで駆け込む=奥武山陸上競技場
制限時間ギリギリだ。ゲートに急いで駆け込む=奥武山陸上競技場
長い一直線の上り坂を埋め尽くし力走するジョガー=八重瀬町富盛
長い一直線の上り坂を埋め尽くし力走するジョガー=八重瀬町富盛

【参加者の写真 サイトで販売】

 沖縄タイムス社は、第37回NAHAマラソン参加者の写真を沖縄タイムス公式サイト内の「写真パラダイス」で3日から販売開始!
 撮影スポットは(1)スタート(2)久茂地交差点~県庁前(3)国際通り(4)嘉数交差点付近(YMCA)(5)東風平(伊覇公民館付近)(6)中間地点(7)名城ビーチ(8)糸満ロータリー(9)奥武山付近(10)ゴール。

 写真注文や支払い方法は、公式サイトか電話098(860)3582、写真パラダイス事務局(沖縄タイムスDX戦略局)まで。

「写真パラダイス」サイトはこちらからhttps://okinawa.epitas.com/provider