テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」のマーケティング責任者であるジャパンエンターテイメントの森崎菜穂美CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)に、開業までの取り組みや課題などを聞いた。(政経部・川野百合子)

事業概要を発表するジャパンエンターテイメントの森崎菜穂美CMO=11月27日、東京国際フォーラム(山田優介撮影)
事業概要を発表するジャパンエンターテイメントの森崎菜穂美CMO=11月27日、東京国際フォーラム(山田優介撮影)

 ―メインのターゲット層は最初は県外客で、その後海外客になるイメージか。

 「集客の順番としてはそういう形になると思う。開業に向けて両方に知って魅力を感じていただくことができるよう進めていきたい」

 「県民を対象にしていないというわけでは全くない。沖縄の方にとって、やんばるや自然というのは身近なものかもしれないが、『パワーバカンス』という形で、超興奮とぜいたくに浸ってもらう。クオリティーの高いエンターテインメントを楽しんでもらえると思う」

 ―訪日客が求める日本のイメージが沖縄にはない。沖縄と日本は文化が違うがギャップをどう埋めるか。

 「国によって少し違いはあるが、外国客が沖縄に持っているイメージは、とても簡単に、ちょっと乱暴に言うと『とっても安く行ける日本のリゾート地』と見られていると思っている。日本の主要な旅行地である北海道や関西、USJに立ち寄る、東京からディズニーに行くとは違う、『やりたいことを安く済ませて帰れる場所』というイメージ。北海道にあるようなリゾート地で、USJやディズニーのような最高クオリティーのエンターテインメントを、大自然の中で楽しむことができるエキサイトメントがある場所なんだというふうに、沖縄の価値を、意義を伝えていく」

 「ジャングリアの価値を海外の方に発信する時に『これどこ? 日本なんだ!』と驚きを与えるような発信の仕方をしていく」...