能登半島地震で被災した子どもたちを支援したいと、那覇市壺屋の学習塾「インフィニティ進学スクール」(仲宗根麻紀代表)では、石川県七尾市から那覇市に避難している中学3年の男子生徒に無償で学びの場を提供している。高校受験を控えた男子生徒が一人で沖縄に避難してきたことを本紙報道(1月9日付)で知った仲宗根代表(41)は「自分も2人の子を持つ親。子どものことを心配する親の気持ちが痛いほど分かる。安心して勉強できる環境を提供してあげたい」と話している。(社会部・垣花きらら)

 同塾は2019年に設立。シングルマザーで日々の仕事に追われていた仲宗根代表が、当時、中学受験を控えていた娘のことを思い「お金や環境に左右されず、子どもたちが伸び伸びと学習できる場所を提供してあげたい」と理想の塾をつくろうと奮起した。

 周囲の協力も得て塾を設立した後は、ひとり親世帯の...