【小橋川慧通信員】北米沖縄県人会との交流と生活状況の視察のためにカナダを訪れた県議会議員団(団長・赤嶺昇議員ほか7人)は2日夜、バンクーバー沖縄県友愛会の奥間トーマス会長宅で開かれた同会役員主催のバーベキュー・ガーデンパーティーに招かれた。

奥間トーマス会長宅でのバーベキューパーティーで議員団をもてなしたバンクーバー沖縄県友愛会

 赤嶺団長は、交流会の準備をした奥間会長と役員に謝辞を述べ、続いて団員を紹介した。奥間会長も同様に、参加した役員、民間大使と元会長を紹介し、一人一人の沖縄とのつながりを説明した。

 赤嶺団長の「カリーサビラ。カリー」との乾杯の音頭があり、夕食となった。バーベキュー用のビーフなどに加えて、バンクーバー近辺の海で生息する脂の乗ったソッカイ・サーモン(紅鮭)、各種果物にブリティッシュ・コロンビア(BC)州産のチェリー、デザートにはBC産のブルーベリーを使ったケーキが用意された。

 夕食後、朝田隆次副会長、朝田ひなたさん、辻本真樹子さん、沖縄ツーリストの玉城今さんによる三線「安里屋ユンタ」の演奏があった。芸達者の多い友愛会で、以上が余興の全てというのには理由があった。

 「じっくりと話し合い、相互の意見交換をしたい」との県側の要望があって、懇談会の参加者を役員とその家族に限定。午後10時に閉会するまで、参加者は余興よりもユンタクに専念したという。

 バーベキューの前に、議員団は奥間会長と大山盛照民間大使と共に、在バンクーバー総領事館に岡井朝子総領事を表敬訪問した。さらに、ダウンタウンでコーヒーロースターとコーヒーショップを経営する友愛会副会長の辻本広之さん、不動産業に従事している喜屋武ケニーさんをそれぞれのオフィスに訪問した。

 翌3日、議員団はチャイナタウンの観光、バンクーバー市最大で最古のスタンレー公園を訪れ、同市最高の観光スポット、グランビルアイランドで昼食。9日間の北米視察を終え、飛行機で羽田へ向かった。視察団の一人は「北米のさまざまな事業で活躍する県系人の姿を拝見し、同じ沖縄人として誇らしく、勇気づけられた。人々の協力があって、県系人との交流や企業の訪問など貴重な体験ができ、感謝している」と感想をまとめた。