ハンドボールの国内トップ選手として活躍してきた東長濱秀作が、20年余の選手人生に終止符を打った。  黒のスーツにコラソンカラーの赤いネクタイで引退会見の席に着いた。晴れ晴れとした表情で、プレーを支えてきた両親への感謝の気持ちを示した。  「ハンドボールと出合わせてくれたおやじ、ありがとう。