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翁長知事、沖縄MICEの開業遅れ示唆 「今月いっぱいがめど」

2017年8月25日 11:57

 沖縄県の翁長雄志知事は25日午前、県庁で記者会見し、2020年9月の開業を目指す大型MICE施設について、設計に必要な一括交付金の交付が決定されない状況を認めた上で、「今月いっぱいが一つのめどになる」と述べ、8月末までに交付の見通しが立たなければ、開業が遅れる可能性を示唆した。

定例会見で記者の質問に答える翁長雄志知事=25日午前、県庁

 翁長知事は那覇や石垣、宮古の空港ターミナルが当初予想の利用率を上回っている実例を挙げ、アジアの経済発展を前提とすれば、大型MICEも採算性に問題はないと強調。「(内閣府も)基本はOKしているが、内容に若干のずれがある。今月に入っても説明している」と、8月末までの交付決定に全力を注ぐ意向を示した。

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、県民投票で民意を示し、埋め立て承認を撤回する是非について、「県民がそれぞれ必要性を考えながらやるか、やらないか。県民主体となって実施する意義は大きい」と述べ、住民署名による直接請求での県民投票の実施に理解を示した。一方、「私から条例を提案する考えはない」と知事発議を否定した。

 来年12月までの任期中の撤回には「撤回の時期は私たちにとって重要な案件で、任期に関係なく、その大きさを十二分に承知している。私が責任を持って決断するということが直近の決意である」と明言しなかった。

 そのほか、2016年度決算で、県税の収入額が約1224億円、収入率が98・6%で過去最高になったと発表。9月2日に恩納村赤間総合運動公園を主会場に実施する県総合防災訓練や、9月6、7の両日に韓国ソウルで展開する観光誘客に向けた「トップセールスin韓国」の内容を説明した。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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