安倍晋三首相が訪米前の窮屈な日程の中、翁長雄志知事との会談に踏み切る背景には、「政府は沖縄に冷たい」とみる世論の広がりへの警戒がある。同時に、首相が対話姿勢に転じて「政府の努力」をアピールすることで、辺野古移設に対する国民の理解を広げたいとの狙いもある。

【解説】首相 対話姿勢を演出 米国の懸念も意識
2015年4月17日 5:10有料
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