「文明に抗した」というタイトルに思わず反応した。とても刺激的なフレーズだ。 一般的に弥生文化は、大陸の稲作や金属器が取り入れられてできた新しい文化だと考えられてきた。著者は、そうしたこれまでの「常識」にいくつもの疑問を投げかける。 なぜ、近畿地方の弥生文化には縄文伝統の土偶や石棒があったのだろう。