「琉球処分」後の沖縄で、共通語を教えるため1880年に出版された最初の教科書「沖縄対話」を使い、約130年前と現代の首里言葉を比較、記録する取り組みが続けられている。取り組むのは研究者と話者で構成する研究会「首里言葉の集い」。成果は2012年から年1度のペースで順次、発表している。