沖縄県宜野湾市宜野湾の子育て支援ひろば「HAPPYひろば」(石底好江所長)で8月25日、「抱っこひも・スリング講座」が開かれ、参加者が正しい使い方などを学んだ。

又吉笑子さん(右)の指導で、抱っこひもの装着に挑戦する新里大樹さん(同2人目)。手前左は妻の鮎美さん=8月25日、宜野湾市・HAPPYひろば

 ひろばでは、家庭保育をしている保護者向けに月に1度育児講座を開催。この日は、抱っこひもコーディネーターの又吉笑子さん(42)=糸満市=が、産前産後の女性の体の変化や楽に感じる抱っこの仕方を教えた。

 又吉さんは、4キロの重りを使い、胸と腰周りのどちらで抱く方が軽いかを体感させ「下で抱っこしているお母さんが多いが、腰痛の原因になる。母親の心臓と赤ちゃんの心臓が一番近い方が体の負担にならない」と話した。

 また、抱っこひもの正しい使い方として(1)腰のベルトをウエストに固定(2)赤ちゃんを中に入れて、後ろのストラップを肩甲骨辺りで留める(3)最後に両側の肩ひもを締めて、赤ちゃんを胸の位置まで上げる-と解説。赤ちゃんの落下を防ぐため、着脱時やかがんで物を取る時は「必ず片手を添えるように」と注意した。

 仲里梨沙さん(37)は、淳希ちゃん(6カ月)と参加。「抱っこひもはインターネットで調べて買った。毎日使っていて腰が痛いが(高さを変えると)軽く感じた」と喜んだ。

 妊娠7カ月の新里鮎美さん(29)、大樹さん(29)夫妻は「使い方がわからないので勉強したい」と初めて育児講座に参加。大樹さんは、人形を使って抱っこひもの装着に挑戦。「着け方と赤ちゃんの入れ方が難しいが、使い方が分かったので、活用したい」と意欲を見せた。

 又吉さんは「毎日の抱っこはきついと思うが、何十年の人生でわずか。そう考えると楽しんで抱っこできるのでは」と語った。講座に関する問い合わせは又吉さん、電話090(9786)2925。(新城有希子通信員)