リゾートウエアブランド「PAIKAJI(パイカジ)」を展開するジュネ(豊見城市、吉田康秀社長)が、京都の「京唐紙」の製作で約400年の歴史がある老舗工房「唐長(からちょう)」とコラボして作った120万円のオリジナルアロハシャツを、国際通りの同店で展示・販売している。

麻布と特殊な和紙が混合して作った120万円のアロハシャツ=4日、那覇市・PAIKAJI国際通り店

 シャツは無農薬で栽培した麻布に、特殊な和紙を混合させた生地を使用。色は琉球藍をイメージし、デザインは江戸時代から「唐長」に伝わる幾何学的な模様「角つなぎ」を採用した。漆や陶芸など沖縄と京都の工芸の第一線で活躍する職人の技を生かし、完全受注生産となっている。

 8月までに京都伊勢丹や東京・銀座和光で展示。愛媛県の男性から注文があり、1着が売れたという。吉田社長は「沖縄と京都の文化が融合した商品。ぜひ見に来てほしい」と話した。

 ほかに麻100%の複製版もあり、価格は4万5千円~4万9千円。色は4種類で半袖と長袖がある。