演劇で地元PRいかが−。沖縄で活動する劇団O.Z.Eが15日に上演する「手登根一家の民泊物語」の作品内で浦添市の特産品を衣装などに活用する試みに取り組む。設定や小道具などが上演地域ごとにアレンジ可能な作品で、企画の永田健作は「各市町村と提携できる作品として劇団の定番にしたい。今回はその第1弾」と意気込む。

出演者がうらそえ織を身に着けて上演される「手登根一家の民泊物語」の稽古=那覇市のオリジン・コーポレーション

 「手登根一家−」は地方の民泊でおきる出来事を描く作品で、今回は民泊の場所を浦添に設定。登場人物が同市特産のうらそえ織の衣装を身に着け、食卓には同市内で開発が進められている桑茶が登場する。

 劇団が作品を通して地域PRを担い、行政側には制作面や地域での集客に向けた広報面での協力を求めたいと考える。

 永田は「地元と劇団、互いにメリットのある形を模索したい。地元の観客が地域について自然と知るきっかけにもなる。まず浦添の舞台を見てもらい、イメージしてほしい」と語った。

 問い合わせはオリジン・コーポレーション、電話098(866)6118。