沖縄タイムス+プラス ニュース

「遠い話と感じていた」「機動隊の思いは」 東京都市大生、辺野古ゲート前訪問

2017年9月11日 12:40

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは11日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込み抗議行動を続けている。午前9時ごろ、機動隊員約30人が市民約30人を強制排除し、工事関係車両約60台が基地内に入った。市民らは「多くの県民が反対している新基地建設に協力するのは正しいのか」と訴えた。

名護市辺野古の新基地建設に反対しゲート前に座り込む市民らを強制排除する機動隊員=11日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 また、東京都市大学メディア情報学部の3年生9人がゼミ合宿の一環で、高田昌幸教授らとゲート前を訪問し、座り込みの現状を学んだ。

 三浦直城さん(22)は「市民を排除する様子を見て、少しやりすぎではないかと感じた。国の命令で動いている機動隊員の方たちは、新基地建設に本当はどう思っているのか気になった」と話した。伊藤望さん(21)は「反対する市民、警察官、工事関係者などそれぞれの気持ちが複雑に入り乱れてこんな状況になっていると感じた。今後もしっかりと勉強して自分の考えを深めていきたい」と決意。荒井萌子さん(20)は「基地が建設されれば自分にも関わる問題かもしれないのに、どこか遠い話だと感じていた。自分と同じような立場の人にも、刻々と建設が進んでいく現状を伝えていきたい」と語った。

 シュワブ沿岸では午前11時現在、目立った新基地工事は行われていない。K1護岸予定地付近の仮設道路工事現場では、作業員が電動ドリルで作業する様子が確認できた。市民は抗議船3隻、カヌー15艇を出して抗議した。

「沖縄の基地問題」もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

 「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

 住宅の上を飛ばないで…「これってそんなに難しいお願い?」

 基地維持に「沖縄差別」を利用する米国 日本人の沈黙が支える過重負担

購読者プラン/デジタル購読者プランの会員なら、電子新聞も有料記事も読み放題! 


これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム

注目トピックス

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS