【嘉手納・読谷】比謝川行政事務組合(管理者・石嶺傳實読谷村長)ニライ消防本部は自動体外式除細動器(AED)を載せた車両4台を運用する比謝川電気(本社・嘉手納町)を「救急ステーション」に認定し、車に掲げるマグネット式マークを11日、読谷村役場で村山博子社長に手渡した。AED積載車への認定は、沖縄県内で初めて。

AED積載車両として「救急ステーション」認定を受けた比謝川電気の村山博子社長(右)と山城敦専務(左)。比謝川行政事務組合管理者の石嶺傳實読谷村長=11日午後、読谷村役場前

 救急ステーション制度は、街中で突然の病気や事故などに遭う住民が事業所に設置されたAEDを使用できる。同本部管内での認定は13件目。マークは車の前と左右に計3枚掲示。車の近くでAEDが必要な場合、迅速に対応できる。同社は38人の従業員が救急救命講習を受けるなど備えを進めてきた。

 石嶺村長は「住民のライフラインを整備する本来業務に加え、救急救命の取り組みに感謝します」と礼を述べた。村山社長は「光栄と同時に重い責任を感じる」と述べ、社員の救急救命講習を今後も続けたい考えを語った。