那覇市は14日、老朽化のため建て替える第一牧志公設市場の再整備事業の説明会を開いた。再整備に伴い、一時移転の対象となる110店舗が入居できるプレハブ2階建ての仮設市場の建設案を提示。店舗レイアウトなどについて店主らと意見交換した。

仮設市場のレイアウトや設備について意見を交換する市職員と事業主ら=14日、那覇市牧志のなは商人塾

 仮設市場はにぎわい広場に建設予定。本年度中に設計を終え、2018年度に着工、19年度前半の移転を目指す。説明会では1階に生鮮や精肉、鮮魚、屋外店舗、2階に飲食などの店舗が入るレイアウト案や、出入り口や階段の位置を説明した。

 参加した店主からは「床が洗える素材か」「出入り口は台車が通れるか」などの質問が出たほか、商品の搬入スペースや喫煙所確保の要望があった。にぎわい広場周辺の交通渋滞を懸念する声も多く、広場周辺の店舗や住民への説明会の早期実施も求めた。

 設計策定のため、市は22日まで精肉部門や鮮魚部門など部門別に説明会を実施。25日から1店舗ずつ訪ねてヒアリングし、意見を集めていく。

 なはまちなか振興課の高宮修一課長は「みなさん一緒に仮設市場に入り、3年間しっかり営業し、新市場に戻ってもらいたい。いいプランになるように知恵を貸してほしい」と協力を呼び掛けた。