乳がんの早期発見・治療を呼び掛ける10月の「ピンクリボン月間」を前に、ピンクリボン沖縄実行委員会の玉城信光委員長、日本トランスオーシャン航空の金城清典取締役らが21日、那覇市内で会見し、今年から「ピンクリボン沖縄」の活動に沖縄地区JALグループが協賛することを発表した。

乳がんの早期発見・治療を呼び掛けるピンクリボン沖縄実行委員会の玉城信光委員長(右から6人目)、日本トランスオーシャン航空の金城清典取締役(同2人目)ら=21日、那覇空港内

 沖縄は乳がんと診断された人が全国2番目に多い。玉城委員長は「診断は全国2位でも死亡率は全国一低くしたい」とし「初期に発見できれば9割は治る。早期発見に勝る薬はない」と強調した。

 今年はピンクリボン運動が沖縄で始まって10周年となる節目。金城取締役は「県民の健康推進にとどまらず、ピンクリボン沖縄の活動を全国に発信できればと思っている」と語った。

 10月からは、JALグループの客室乗務員や地上職スタッフら約980人が紅型をあしらったピンク色のバッジを着用し、乳がん検診を啓発。ピンクリボン沖縄から医師を派遣するセミナーも、男性社員を含め約300人を対象に開催する。10月1日午後2時からは那覇市のぶんかテンブス館で啓発イベント「ピンクリボン沖縄2017」が開かれる。