元「ジュリ」で画家の故正子・ロビンズ・サマーズさんが、生前に自身の人生をつづった著書「自由を求めて! 画家 正子・R・サマーズの生涯」(正子・R・サマーズ著、原義和編、宮城晴美監修・解説)が高文研から発刊された。

高文研から発刊された「自由を求めて! 画家 正子・R・サマーズの生涯」

 辻遊廓の「ジュリ」として身売りされ、沖縄戦後、米兵花嫁として渡米した画家、正子さんの手記を書籍化。沖縄戦時、首里の旧日本軍の第32軍司令部壕にいた際の記述のほか、画家として描いた作品写真、略年譜や生前のインタビュー、沖縄女性史家の宮城晴美さんの解説などが収録されている。

 24日午後2時からはジュンク堂書店那覇店地下1階イベント会場で記念トークイベントを開催。入場無料。宮城さんと、同書の編者で生前の正子さんを取材したフリーテレビディレクターの原さんが話をする。問い合わせは同書店、電話098(860)7175。