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中2の田口頼さん、スタンドアップパドル世界大会へ「2冠狙う」

2017年9月27日 06:00

 SUP(スタンドアップパドル)の競技者として、国内外から注目を浴びるの田口頼(らい)さん(沖縄県今帰仁村立今帰仁中2年)が、9月30日~10月1日に米国カリフォル二アで開催されるレースの世界大会PPG(パシフィックパドルゲームス)に参加する。 

SUPの競技者で注目される田口頼さん(左)と父親の田口元気さん=9月19日、今帰仁村    

沖合で練習する田口頼君

SUPの競技者で注目される田口頼さん(左)と父親の田口元気さん=9月19日、今帰仁村
    沖合で練習する田口頼君

 サップインストラクターの両親(コーチ兼監督)の影響で、小学2年生のときから、遊び感覚でSUPを始めた。2015年、小学6年生で初めて西表SUPフェスティバルキッズレースに初出場、優勝。国内で各地のレースに参戦。2016年の全日本選手権「SUP RACE」オープンクラスは13歳で史上最年少優勝。同年、世界大会PPGのユース11~12歳クラスに初出場、テクニカルで優勝した。2度目の挑戦となる今年は、12~14歳クラスに出場する。「テクニカルとロングディスタンス、両方の優勝を狙っている」と笑顔の頼さん。

 大会出発を目前に控えた19日、午前6時から村内の海にやって来た頼さんと父親の田口元気さん。浜辺から沖合を眺め、波の具合を二人で確認。「今日は東側がいいな」と頼さんが決めた。「最近、頼も波を見ることができるようになりました」と元気さんは目を細める。海に入った二人は、ボードに立ち、パドルをこぐと、岸から沖に約100メートルの波間に向かい静かに進んで行った。約2時間、波に乗り、ひたすらに練習を繰り返した。

 「SUPをしている時は、とても楽しい。時間も忘れるほど。1日中でもやっていたい」と自然体で話す頼さん。その横で元気さんは「今帰仁は、SUPをするには、最高のロケーション。SUPの楽しさや魅力を広めたい」と笑顔をみせた。

 母親の彩香さんは「普段の頼は控えめで自信があまりない子なんですが、SUPの事になると自信に満ちあふれ、目つきが変わる。大変な事もあるけど、サポートしてあげたい」とエールを送る。 

 頼さんは、クラウドファウンディングで参加旅費を捻出した。「お会いした事もない方から、支援していただき、本当に感謝しています。皆さんの気持ちが無駄にならないよう、しっかり結果を出していきたい」と力強く答えた。(赤嶺幸代通信員)

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