人生の終え方や介護などを考える「ゆいゆいシニアフェア」(主催・沖縄タイムス社、共催・県メモリアル整備協会)は最終日の1日、那覇市久茂地のタイムスビルであった。葬儀や財産管理の無料相談、講演会があり、多くの人が訪れた。

仏教にまつわる落語を披露し、信仰心について語る露の団姫さん=1日、那覇市久茂地・タイムスホール

 落語家で尼僧の露(つゆ)の団姫(まるこ)さんの講演には、200人以上がタイムスホールに来場し、仏教にまつわる落語を楽しんだ。即興の謎掛けでは「沖縄タイムスの朝刊と掛けて、お坊さんと解く。どちらも今朝来て(けさ着て)きょう(経)読む」と爆笑を誘った。

 夫はキリスト教徒の男性だと説明し、「信じる対象は違っても、信仰心があることは人を強くする」と呼び掛けた。

 夫婦で講演を聴いた那覇市の山城ヨシさん(84)は「悩みごとがあっても仏壇を見ると励まされる。露のさんの言う信仰心を、沖縄のスタイルで実践していきたい」と話した。