沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が海外からの観光客の相談を受け付けている「多言語コンタクトセンター」の今年4~8月の対応件数は、前年同期比160件(4・3%)増の3843件だった。通訳の依頼が最多の1633件(42%)、イベント情報やビーチの利用期間、懐石料理が食べられる店などについての情報提供が1037件(27%)などとなった。

外国人観光客も多く訪れる沖縄の観光名所・守礼門

外国人観光客も多く訪れる沖縄の観光名所・守礼門

 虫よけシートの購入などを含むトラブルは185件(5%)あった。大量購入した虫よけシートが空港で没収されたなどの苦情が5~6月には毎日、寄せられていた。

 商品によっては含まれる成分が危険物に当たり、機内持ち込みや、手荷物として預けることもできないという。

 OCVBは、店舗側が免税手続きを受け付ける段階で告知していれば苦情を減らせたとみている。情報はインターネット上で拡散され、航空各社も空港内で広報したため、虫よけシートに関する苦情は7月以降、寄せられていない。

 外国人観光客から問い合わせのあった施設の所在地は、那覇市内が最多で前年同期比130件増の846件(39%)。次に多かったのは離島で、7件減の299件(14%)。離島のうち、クルーズ船の入港地となっている宮古島は21件増の135件を占めた。

 言語別では、中国語が過半数を占め、英語、韓国語、タイ語が続いた。