【郷田まみ通信員】日本とアルゼンチンの相互理解の促進に尽力したことが評価され、ジャーナリストで県系3世のリカルド・ホカマさん(46)が外務大臣表彰を受けた。9月19日、大使公邸で表彰式があり、福嶌教輝大使から表彰状が授与された。

外務大臣表彰を受けたリカルド・ホカマさん(右)。左は福嶌教輝大使

 アルゼンチンの日系社会で知らない人はいないというほど有名なホカマさんは「外務大臣表彰は私一人だけのものではない。多くの人々に支えられている。だからこそ大変誇りに思う」と礼を述べた。

 さらに今後についても「日系社会の絆がさらに深まり、日亜関係が発展するために努力を惜しまない。日本人、日系人みんなで共に頑張りましょう」と語った。

 ホカマさんは、日本文化の普及や日系社会の情報発信で人気のラジオ番組「JAPON HOY」の開設以来、ディスクジョッキーを務める。毎回、日本関連のトピックを豊富に集め、23人のコラムニストや幅広い分野からゲストを招き、リスナーを楽しませている。日系社会の大きな行事では必ずと言っていいほど司会を務める。

 また、セントロ・ニッケイ、在亜日系団体連合会(FANA)理事の経歴のほか、日系パナメリカーナ協会、外務省と文部省留学生の会など多くの日系団体を率いてきた。

 福嶌大使は「まだまだ若い。今後も日系社会での活躍を期待している。アルゼンチンと日本の懸け橋となってください」とエールを送った。

 ホカマさんは関わってきた団体のほか、日系若手リーダー育成プロジェクトを共に企画・実現したアレハンドロ・シマズさん、アツシ・ミズカワさん、カルロス・カスガさんに感謝の意を表した。

 国際協力機構(JICA)アルゼンチン事務所の三田村達宏所長、FANAの生垣彬会長、日本語教育連合会の米須清文会長、叙勲会のヒトシ・イシキダ会長、外務省留学生の会のリカルド・ミヤギ会長、日本アルゼンチンセンターのアリシア・ロメロ代表ら来賓が出席した。