【森田のりえ通信員】北米沖縄県人会文化部(ジョーイ・カミヤ部長)はこのほど、県人会館でサーターアンダーギーの作り方講習会を行った。ここでは沖縄ダンゴとして広く知られ、各イベントなどで人気がある。

サーターアンダーギーを作った山内繁子さん(右端)ら

 フェイスブックで宣伝したため50人を超える申し込みがあったが、先着30人に限定。沖縄の昔ながらの菓子が作れると、車で1時間半かけてくる親子もいて、会員以外の参加者も多かった。

 エディー・カミヤ県人会会長のあいさつの後、山内繁子婦人部長がデモンストレーションを行った。粉に分量の冷水を入れてざっくり混ぜ、こねた生地を右手でつかんで丸めながら油の中に落としていった。竹串を刺して揚げ具合を調べ、実演に習って各組が取り組み、試食した。

 元県人会長の比嘉朝儀さんがDVDを使って「サーターは砂糖、アンダは油」と説明。中国の菓子が琉球に伝わって、後にサーターアンダーギーとなったと語った。

 また、ぬれぎぬを着せられて島流しになった若者の母親が、息子をふびんに思いサーターアンダーギーの中に小判を入れて持たせたという昔話も紹介した。