沖縄県選挙管理委員会がまとめた第48回衆院選の県内投票率は56・38%で、過去最低だった前回2014年の投票率を4・02ポイント上回った。市部の投票率は56・08%、郡部は57・39%だった。

衆院選県内投票率の推移

 県内では名護市辺野古の新基地建設を巡る戦いに注目が集まった。台風21号の接近に伴う悪天候の影響を懸念し、県選管などが期日前投票を呼び掛けたことで投票率は向上した。21日までの県内期日前投票者数は31万8018人で選挙人名簿登録者数の27・4%。前回より約2倍に増えた。

 消費税増税への賛否や森友、加計学園問題を巡る安倍政権の対応が争点となる中、野党再編が進み、有権者の関心が高まった。

 各区別の投票率は、共産前職、自民前職、維新前職が三つどもえの混戦を展開した1区が前回比0・99ポイント増の57・36%。社民前職と自民前職の一騎打ちとなった2区は56・06%で4・48ポイント増だった。自民前職と無所属前職がぶつかった3区は3・4ポイント増の54・05%。自民前職と無所属前職が激突した4区は58・32%で7・15ポイント増で、全4区中で最も上げ幅が大きかった。

 市町村別では北大東村の76・13%が最も高く、石垣市が52・29%で最も低い。